サン・ポー・コン寺院(三保洞)Sam Poo Kong

サン・ポー・コン寺院 (Sam Poo Kong)

スマランにある中国寺院。
15世紀初頭、明の時代に活躍したイスラム教徒の武将、鄭和によって建てられた。
1704年地すべりにより崩壊。
その20年後、現在の場所に移転し、再建。
祈りを捧げる仏教寺院である同時に、鄭和の社会貢献をたたえる場所となった。
鄭和はその後、ジャワ島を後にするが、一緒にやってきた乗組員たちは、この土地に残り地元の人と結婚し、その子孫たちが現在の寺院近くに住んでいる。

中国正月(イムレック)の時期は、サンポーコン寺院が新年を祝うお祭り会場となり賑やかになる。
その他毎年8月は、鄭和がスマランに上陸したことをお祝いする鄭和祭り(Festival Cheng Ho)が行われる。

入場料

平日 Rp35,000  / 土日祝 Rp45,000

開館時間

平日 09:00-20:00 / 土日祝 08:00-20:00