タマン・サリ(水の宮殿)はインドネシア語で「花園」の意味。
タマン・サリは、マタラム王国のハメンクブウォノ1世によって建てられた離宮。
王に仕える女性たちが、ここで水浴びをした。
その様子を塔の3階の窓から眺め、その晩過ごす女性を選んだという。
(否定する諸説もあり)
また、このタマンサリには、王宮につながる2階建ての地下通路がある。
この界隈を散歩するだけでも、この周辺の日常生活が垣間見れてとても楽しい。
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Situs Pulo Kenanga
タマン・サリ(水の宮殿)を個人で見学した時に見落としがちな場所。
時間に余裕があれば、ここも一緒に見学するのがおすすめ。
ハメンクブウォノ1世が、王宮建設後に家族の休憩場所として建設。
当時は、周辺は人工湖だったとされている。
puloはジャワ語で「島」の意味。
kenanga は、当時このあたりに咲いた花の名前。
休憩所であるとともに要塞としても機能していた。
地下通路
地下にあったモスク(瞑想場所)は、現在安全のため封鎖されており、中に入ることはできない。
一部の地下通路はまだ通れる。
入場料
Rp25,000 (12歳以上) Rp20,000(2歳から12歳)
開館時間
9:00~15:00(毎日)
断食明け大祭、犠牲祭、独立記念日は休館