ジョグジャカルタのローカル名物料理のご紹介
Gudeg (グドゥッ)
ジョグジャカルタの郷土料理Gudeg(グドゥッ)は、若いジャックフルーツをココナッツミルク、ヤシ砂糖、スパイスと一緒にじっくり、甘く煮込んだ料理です。
唐辛子の効いた牛皮のサンバル・クレチェッ(Sambal Krecek)とお好みで鶏肉、豆腐、テンペを加えて食べます。
グドゥッには、汁気のないGudeg Kering(グドゥッ・クリン)と汁気のある Gudeg Basah(グドゥッ・バサ)の2種類あります。
Gudeg Kering(グドゥッ・クリン)
グドゥッ・クリンで有名な店はGudeg Yu Djumです。
またジョグジャカルタ市内中心部にあるウィジラン通り/Jalan Wijilanにはグドゥッ・クリンのお店が数多く並びます。
ただ、甘さが強い傾向にあり、ジャワ人以外のインドネシア人も苦手という方も多いです。
おかずとごはんを全部混ぜて食べたほうが、甘さと辛さが和らいでおいしくいただけます。
グドゥッ・クリンは、お土産向けに日持ちのする缶詰として売っていたりもします。
Gudeg Basah(グドゥッ・バサ)
グドゥッ・バサは、朝ご飯として食べられることが多く、朝道端で売っていることが多いです。
朝の屋台では、白ご飯とおかゆが選べるところもあります。
グドゥッ・バサで旅行者が一番行きやすい店は、Gudeg Sagan
ネットフリックスのドキュメンタリー「ストリートグルメを求めて」で紹介されたGudeg Mbah Lindu は朝のみの営業となり、人気で並ぶので早朝を狙うのがおすすめです。
場所が住宅街で営業時間も限られていますが、おいしくて有名な店は、Gudeg Pawonです。