コタグデは、かつて16世紀後半から17世紀前半まで栄えたマタラム王国の首都。
ジョグジャカルタに遷都するまでは、ここが都でした。
古い町ということもあり、細い路地が多く、歴史的価値のある伝統家屋が数多くあり、(Rumah Pesik/Omah UGM/Between Two Gate)街歩き好きの方にはおススメ。
ジョグジャカルタで一番古い1575年前後に建てられたモスク(Masjid Gedhe Mataram )があります。
モスクといえば、玉ねぎ型の丸屋根をイメージしますが、ここのモスクは、ジャワのリマサンとよばれる木造伝統建築の形をしています。
すぐ近くにある王家のお墓(Makam Raja Raja Kotagede)は、下記スケジュールでお参り可能。
- 日 10:00-17:00
- 月 10:00-13:00
- 木 10:00-13:00
- 金 13:00-16:00
イモギリ陵墓同様、ジャワの伝統衣装に着替え、裸足で入場する必要有り。(貸出あり/有料)。
お墓が開いていない日も、伝統衣装を借りて、歴史ある風景を背景に写真撮影は可能。
この街は、銀細工が有名で、大通りには製作過程を見学できる工房や店が多く立ち並び、観光客が多く訪れます。 シルバー細工体験などもあり。
弊社では、充実市内観光プライベートツアー、カーチャーター、コタグデの迷宮に迷いそうな細い路地を周るサイクリングツアー、一人旅向けバイクツアーなどにて見学可能です!
コタグデ博物館 Museum Kota Gede Intro Living Museum
かつて16世紀後半から17世紀前半まで栄えたマタラム王国の首都コタグデ
コタグデはジョグジャカルタ特別州の文化遺産地域に指定されており、コタグデの文化、伝統、歴史が学べる博物館となっています。
コタグデ博物館の建物はRumah Kalangという名で知られているジョグジャカルタの重要文化財です。
かつて金細工師として名の知れたカラン族のBH Noeliya氏の邸宅。
1931年に建設開始、1938年に建築完了と推測されています。
博物館としては、2021年にオープンしました。
要予約
開館時間
- 火水木 8:00-16:00
- 金 8:00-14:30
- 土日 8:30-20:00
- 月、祝 休館
入場料
無料
Ndalem Natan Royal Heritage/ダラム・ナタン・ロイヤル・ヘリテージ
1852年に建てられたカラン人邸宅。
ジョグジャカルタの文化遺産に登録されている。
2006年の地震で崩壊したが、現オーナーが5年かけて復元。
現在は、宿泊施設のほか、ブックショップ、アートギャラリー、カフェ、ショップなどを敷地内で営業している。
邸宅内を見学するMuseum Tour はRp50,000 (ドリンク付き)
案内役のスタッフがいるときのみ見学可能。
ワルンボト Situs Warung Boto
かつてジョグジャカルタ王宮一族の保養所だった場所。スルタン・ハメンクブウォノ1世の時代に着工、スルタン・ハメンクブウォノ2世の時代(1800年代)に完成。
もともと廃墟のような場所だったのが、2015年より一部修復がはじまり、インドネシア人ツーリストのちょっとしたフォトポットになっています。
開館時間
8:00-17:00
入場料
無料
コタグデエリアですが、上記紹介の場所からは離れており、歩くと遠いです。 弊社カーチャーターが便利!