中部ジャワ、スマラン・アンバラワ地方にあるおすすめの観光スポットを3つ+@ご紹介します。
山の中腹にあり乗馬しながら遺跡見学ができるグドンソンゴ遺跡、週末はディーゼル機関車に乗れるアンバラワ鉄道博物館、新スポット廃墟、ウィレムⅠ要塞の3か所です。
グドンソンゴ遺跡 (Candi Gedong Songo)
ジョグジャカルタ市内から片道約3時間
古マタラム王国時代、8世紀ごろに作られたとされるヒンズー遺跡。
1804年ごろトーマス・ラッフルズによって発見された。
グドンソンゴは、ジャワ語でグドン=建物、ソンゴ=9の意味。
見学できるのは5つの遺跡群。
9つあるのかどうかもまだ謎のまま。
入り口に一番近いGedong Ⅰの祠堂には、ヨニが祀られているが、リンガはない状態。
GedongⅠは、入り口でサルン(腰巻 要チップ)を借りて中に入る必要がある。
Gedong Ⅱ~Ⅴの祠堂の中は何もない状態。
山の中腹にある遺跡でそれぞれが点在しているので、乗馬で見学するのが人気。
乗馬で5つの遺跡を周ると1時間半程度。
入場料
Rp75,000
乗馬は見学場所、ルートによりRp70,000~Rp200,000
開館時間
7:00~17:00
アンバラワ鉄道博物館 (Museum Kereta Api Ambarawa)
ジョグジャカルタ市内から車で片道約3時間の距離にあるスマラン、アンバラワ。
かつて軍事用の輸送手段として使われていたWillem I 駅の跡地を利用して、SLなどを展示する鉄道博物館となっている。
土日限定でディーゼル機関車が運行されている。(団体向けの貸切なども有)
入場料
Rp30,000
ディーゼル機関車(土日)
Rp100,000 (3歳以上)
乗車時間 約1時間
当日券のみ 時刻表など詳細は インスタグラム @wisata.museumkeretaapiambarawa
開館時間
8:00~17:00
ウィレムⅠ要塞 (Benteng Fort Willem Ⅰ)
ジョグジャカルタ市内から車で片道約3時間の距離にあるスマラン、アンバラワ。
かつてオランダ植民地軍の兵舎、軍倉庫、刑務所として利用されていた建物。
オランダ東インド会社によって1834年着工、1845竣工。
1865年の地震により建物が崩壊。
日本統治時代には、捕虜を収容する場所として利用されていた。
インドネシア独立後は、人民治安軍の本部となり、
現在は、一部が刑務所として利用されている。
通常の要塞と違い、大砲の穴などがなく、たくさんの窓や扉があるのが特徴。
近年、この廃墟がインスタ映えスポットとなり、若者を中心に人気を博している。
入場料
Rp5,000
開館時間
8:00~17:00
+@ パゴダ・アバロキテスバラ (Pagoda Avalokitesvara)
スマラン郊外にある仏教寺院。
郊外にあるが、立地的に上記3か所のあるアンバラワエリアとスマラン市内の間にあるので、ジョグジャカルタからアンバラワ観光し、スマラン市内へ向かう場合はに立ち寄るか、スマラン市内から来た方が早い場合も。
七重の仏塔は、2005年建立。
高さは約45M。
菩提樹の木の下には、金の仏像があり、木には、願い事が書かれた札がくくられている。
この菩提樹は、1955年に植えられ、スリランカの僧侶ナラダ・マハ・テラ持ってきたとされいる。
入場料
無料
開館時間
8:00~21:00