プランバナン近郊の小さな寺院

プラオサン寺院 Candi Plaosan

9世紀に建てられた仏教寺院。
プランバナン寺院群から車で10分ほどの距離にあるので併せて観光すると良い。
ヒンズー王国に嫁いだ仏教徒のお姫様のために王様が建てたと考えられている。
寺院は、道路を挟み北側と南側に分かれている。
周辺ののどかな風景もまた見所のひとつ。

開館時間

7:30~16:30

入場料

Rp50,000 

プラオサン寺院
Plaosan Temple

イジョ寺院 Candi Ijo

ジョグジャカルタにある遺跡の中で一番標高の高い場所にある寺院。
週末や連休などの夕暮れ時はサンセットを見ようと沢山の地元の若者やツーリストが訪れる。
10-11世紀ごろに建てられたとされるヒンズー寺院。

道中にあるTebing Breksi(ブレクシの崖)と一緒に見学のがおすすめ。
道が狭く、年末年始やレバラン休暇など混みあう時期は、サンセット時間に合わせて大渋滞となることがある。

サリ寺院 Candi Sari

プランバナン近郊の仏教遺跡
僧院もしくは瞑想の場として使われていたと考えられています。

2階建てになっており、木でできた床が2階部分にあったのではないか?と言われています。
今は、吹き抜けの状態。
現在、中に仏像は置かれていません。
外壁がとても美しい寺院です。

サンビサリ寺院 Candi Sambisari

長い間、ムラピ山の火山灰で埋もれていたヒンズー寺院。
地上約6メートル下にあります。
1966年農家の方が発見。その当時の写真が展示されています。
寺院北側にドゥルガー像、東側にガネーシャ像、西側にアガスティア像が祀られています。


サンビサリ遺跡
Candi Sambi sari

カラサン寺院 Candi Kalasan

多羅菩薩が祀られていた仏教寺院。
碑文は現在インドネシア国立博物館で保管されている。
現在は中には入れず、外観のみの見学。
外壁はvajralepa (bajralepa)と呼ばれるモルタルでコーティングされいるため、色目が白っぽくみえる。


ジョグジャカルタのカラサン寺院
Candi Kalasan

バロン寺院 Candi Barong

ボコの丘近くにあるヒンズー寺院。
9世紀から10世紀あたりに建設されたのではとされている。
ヒンドゥー教の三位一体(トリムルティ)のひとつ ヴィスヌ神を崇拝する場所で、寺院内には、ヴィスヌ神、スリ神、ラクシュミー神の像が祀られている。
バロン寺院という名前は、寺院の魔除けカーラが、聖獣バロンに似ているからとされている。


バロン遺跡
candi Barong

アバン遺跡 Candi Abang

古マタラム王国時代の9世紀~10世紀ごろに建てられたヒンズー遺跡。
34メートル×36メートル×高さ不明の大きさでレンガ造りのピラミッドのような形状をしており、その中心に井戸があったとされる。
“Abang”はジャワ語で赤色の意味。
周辺の遺跡が火成岩でできているのに対し、この遺跡は、赤レンガが主に使用されている。
現在は、修復作業などはされておらず、土と草に覆われた状態で、イギリスの子供番組テレタビーズの丘に似ていることから、「テレタビーズの遺跡」と呼ばれていたりもする。
周辺の遺跡とは一線を画した面白い遺跡。

アバン寺院