ソノブドヨ博物館 | Museum Sonobudoyo

常設展
ジョグジャカルタ市内中心部、王宮の北側に位置する歴史文化博物館。
ソノブドヨ(Sonobudoyo)という名前は、 Sono=場所 Budoyo=文化 というジャワ語の意味。
ジャワの歴史、文化の学べる博物館。
ワヤンクリット(影絵芝居)、ワヤンゴレン(人形芝居)、ワヤントペン(仮面芝居)の展示のほか、バティック、ガムラン、家具など。
ジャワ以外にも、バリ、ロンボクの展示もあり。特にクリス(短剣)の所蔵品が豊富。


開館時間
ソノブドヨ博物館 の常設展示
- 火曜~日曜 8:00-20:00
- 月曜 休館
入場料
Rp20,000
伝統芸能ショー

上演スケジュール
- ワヤン・クリット(影絵芝居): 20:00~21:30
04月04日(金)/ 04月19日(土)/ 05月03日(土)/ 05月17日(土)/ 06月21日(土) - ワヤン・オラン(舞踊劇) : 20:00~21:30
04月05日(土)/ 05月10日(土)/ 05月30日(金)/ 06月07日(土)/ 06月27日(金) - ワヤン・パンジ(仮面芝居) : 20:00~21:30
04月12日(土)/ 04月26日(土)/ 05月24日(土)/ 05月31日(土)/ 06月14日(土)

ワヤンクリット(影絵芝居)は2009年にユネスコの世界無形文化遺産に登録。
ガムランの音色にあわせ、ダランと呼ばれる影絵使いが、複数の影絵を巧みに操ります。
ダランは、影絵を操るだけでなく、語り手でもあり、効果音を左手、左太ももで鳴らしたり、大忙しです。
普通の影絵と違い、影絵を舞台裏からも見れるので、戦いのシーンになると、表側、そのほかは、舞台裏・・・などと客席を行き来しながら鑑賞すると面白いです。
入り口では、ワヤンクリッの製作過程を見学もできます。
水牛の皮を細かく彫っていく作業は、まさに職人技。
チケット代金
●VIP席 Rp100,000
●一般席 Rp50,000
WhatsApp予約 3日前より
支払いQRIS(インドネシア国内のQRコード決済)のみ
当日券は、当日窓口で19:00より残席ある限りで販売
連休時期は、売り切れることがあるので、早めに購入するのがおすすめ。
カーチャーター、ツアーお申込みの方向けに
弊社で代行予約可能、お問合せください。


王宮馬車博物館 | WAHANARATA

ジョグジャカルタ王宮が所有している馬車のコレクションを展示した博物館。
23台の馬車が展示されている。
婚礼や儀式などで現在も使用されている現役の馬車も展示されている。
1750年代に作られた馬車Kanjeng Nyai Jimad は、撮影禁止だが、必見。
葬儀の際に利用される霊柩馬車などの展示もあり。


開館時間
8:00~15:00(火曜-日曜)
月曜休館
王宮の儀式等で休館日になることあり
入場料
Rp 30,000 (12歳以上)
Rp 25,000(2歳から12歳)
フレデブルグ要塞博物館 | Benteng Vredeburg

1755年王宮が建設開始、1760年オランダ植民地軍が要塞を建設、1767年に拡張増築。
要塞は王宮や周辺の地域の治安維持のためという口実でオランダ植民地軍が提案し建設されたが、実際には、急速に発展する王宮を監視するためだと言われている。
現在は、ジオラマ展示などでインドネシア現代史が学べる博物館となっている。
博物館南側には、子供の遊べる遊具、その先には、1949年3月1日、オランダに占領されていたジョグジャカルタの奪還作戦を敢行した日のモニュメントがある。
2024年6月にリニューアルオープン。
開館時間も長くなり、ミュージアムショップ、ジョグジャの中心部通称「0km Jogja」を眺めれるデッキもできました。




開館時間
月~木 08:00-20:00
金~日 08:00-22:00
祝祭日 休館
入場料
月~木 | Rp 30,000 |
金~日 08:00-15:30 | Rp 40,000 |
金~日 16:01-22:00 | Rp 50,000 |
アファンディ美術館 | Affandi Museum

アファンディ・コエソエマ/Affandi Koesoema(1907~1990)
チレボン生まれ、ジャカルタ、バンドゥン、バリ島ウブド、インド、欧米での生活を経て、晩年はジョグジャカルタで過ごしたインドネシア近代絵画の巨匠。
自身が設計したジョグジャカルタの住居が現在、美術館となっています。
Gallery1は、アファンディの初期~晩年までの作品のほか、彼の愛用していた自転車、愛車などを展示。
筆を使わず、油彩絵の具をチューブから直接キャンバスに描いている作品は、実際に見ると立体的で迫力があります。
Gallery2は、他のアーティストの作品を展示できるスペースとなっており、イベントがないときは、アファンディの作品が展示されています。私が見学した時は、アファンディがインド、欧米滞在時の作品や所持品などが展示されていました。
Gallery 1 と2の間には、お墓があり、アファンディ氏とマリヤティ夫人が並んで眠っています。
Gallery3は、妻のマルヤティ・アファンディ、娘のカルティカ・アファンディなどアファンディの家族の作品を展示。
現在1階がカフェになっている建物の2階部分はかつてのアファンディの住居。
この建物の屋根はバナナの葉のような形をしたユニークな建造物。
幼少期に天然痘にかかり、バナナの葉を布団替わりに巻いて寝たことで、命が助かった経験から、この住居を建てる際、家族を守るとしてデザインされている。
カフェの近くにあるカラフルな建物は、妻のマリヤティさんの要望でアファンディ氏が作ったもの。
欧米の旅行で見たキャラバン(移動住宅)に関心があったアファンディ氏が、当時キャラバンの輸入が困難だったために、伝統的な牛車の形で制作。
マリヤティさんのプライベートルームとして、生前はベッド、テレビ、キッチン、バスルームなども完備していたそう。
現在は、お祈り部屋として利用されています。


開館時間
月~土 09:00~16:00
日・祝 休館
入場料
Rp100,000(ソフトドリンクとお土産つき)
カメラ(スマホ含む)撮影料 Rp20,000
インドネシア空軍博物館 | Museum Dirgantara Mandala

インドネシア独立にまつわる展示がされている空軍博物館。
見どころは、博物館内外にたくさん展示された空軍機。
日本の方は、「零戦」「隼」を目当てに来られる方も。
国軍施設のため、入場の際にパスポートコピー要提出



開館時間
8:30 – 16:00
入場料
Rp 20,000